トーカン ほなみ

「トーカン ほなみ」は両面白色で多層構造で形成された農POフィルムです。
高温晴天時の床土温度上昇を抑制する(高温対策)為、安全な健苗育苗に有効です。

特 徴

  1. 資材が熱くなりづらいので、不織布は不要です。
  2. 適度に透光量があるので緑化までOK。加温出芽後の緑化にも最適です。
  3. 耐久性があり、かさばらず洗い易い。
  4. 水分の蒸散が少なく、床土に適度な水分を保持します。

用途

出芽器利用の緑化期に直掛け(ベタ掛け)でご使用いただけます。

使用例

水稲育苗等の緑化時。

ほなみの使用時期目安(新潟県)

ほなみとシルバーラブの比較

標準規格

厚み(mm) 巾(cm) 長さ(m) 巻姿
0.1 230 50 W
0.1 270 50 W
0.1 300 50 W
Sはシングル巻、Wはダブル折巻となります。

注意事項

  1. ほなみは高温による苗焼け対策資材として開発致しました。早期米地区や中山間地では、低温時に生育が遅れる事があります。
  2. 低温が予想される時は、ほなみの上にフィルム等を二重掛けをして保温に努めて下さい。フィルムは水稲用シルバーボリトウをお勧めします。
  3. 保温を重視する際にはシルバー・ラブをご使用願います。
  4. 温度の確認は、床土温で測定下さい。
  5. ハウス開閉管理はシルバー・ラブ使用時と基本的には同じですがシルバー・ラブよりも高温時の換気が遅れても苗のダメージは格段に小さく抑えられます。

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