GOVERNANCE
ガバナンスコーポレート・ガバナンス
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マネジメント体制
東罐興業は複数の取締役で構成する取締役会を設置しています。取締役の経営責任を明確にし、経営環境の変化に対応できるよう経営体制を機動的に構築するため、取締役の任期は1年としています。また東罐興業は監査役制度を採用し、監査役3名による取締役の職務遂行及び当社の経営状況の監視を実施しています。
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経営会議
経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を明確にすることを目的として、執行役員制度を導入しています。また、当社および当社グループ会社の経営方針、および経営戦略に係る重要事項について、企業戦略の意思決定をより迅速に行うため、社内取締役、監査役および各本部長などによって構成する経営会議を設置しています。
リスク・コンプライアンス活動
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リスク・コンプライアンス推進組織
東罐興業は社長を委員長とし、各本部の本部長を中心とした委員からなるリスク・コンプライアンス委員会を設け、社内にコンプライアンス精神の浸透と定着を図るとともに、東洋製罐グループ各社と連携を取りながら東罐興業グループ全体のコンプライアンス体制の構築に取り組んでいます。また、下部組織としてリスク管理・コンプライアンス推進委員会を設置し、実務的な活動を行っています。
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東洋製罐グループ サステナビリティ憲章/行動指針/行動規準
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東洋製罐グループ サステナビリティ憲章
この憲章は東洋製罐グループ各社が経営に際し遵守・実践すべき枠組みであり、この憲章に基づき事業活動を進めることで、社会の持続的発展と自社の持続的成長の両立を目指します。
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1. 経営思想の実践を通じて、持続可能な社会の実現を目指します
2. ステークホルダーとの対話、協働を通じて共創価値の向上に取り組みます
3. マテリアリティを特定し、行動指針と行動規準に基づいて課題解決に取り組みます
4. 本憲章の精神のもと、グループ一体となった事業活動を推進します -
東洋製罐グループ 行動指針
この指針は、東洋製罐グループで働く人びとが、日々の業務において実践していく具体的な行動の基本的な考え方です。この指針に基づき行動することで、新しい価値を生み出し、持続可能な社会の実現や人類の幸福に貢献していきます。
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社会課題に着目する ― みつけよう!くらしの中の小さな課題を
常に学び、工夫する ― かさねよう!知恵を技術を
さまざまな人を巻き込む ― つなげよう!自分の力と仲間の力を -
東洋製罐グループ 行動規準
この規準は、東洋製罐グループで働く人びとが、日々の業務を遂行する際に遵守すべき倫理的な規準のガイドラインです。「私たちの33の約束」として、4つの領域で守るべきことを定めています。
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第1章 品格あるモノづくり
第2章 公明正大な事業活動
第3章 個の成長と社会の繁栄
第4章 危機管理の徹底
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コンプライアンス推進月間
毎年10月を「コンプライアンス推進月間」と定め、以下の活動をはじめ、さまざまな啓発活動を行っています。
- ・グループリスク・コンプライアンス委員長からのメッセージ配信
- ・コンプライアンスに関する研修会開催
- ・倫理及び法令遵守の誓約書提出
- ・コンプライアンスポスターの掲示
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社外相談窓口
コンプライアンス違反などの問題や悩み事に迅速かつ的確に対処するために、「東洋製罐グループ 企業倫理ホットライン」「東洋製罐グループ セクハラ・人間関係ホットライン」を社外に設置し、グループ各社が共同で利用しています。また、コンプライアンス推進月間に合わせ、社外相談窓口に関するポスターを作成し、その周知を図っています。
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リスク管理
東罐興業の業務執行にかかわるリスクとして、以下の項目を重要なリスクと認識し、リスク毎に担当部署を定め、規則・ガイドラインを策定するとともに、組織横断的なリスク管理体制を構築しています。
- 「コンプライアンス」
- 「製造・品質」
- 「環境」
- 「財務・会計」
- 「情報セキュリティ」
- 「自然災害・事故」
- 「カントリー」
- 「事業・経営」